フィリピン基礎知識

正式国名フィリピン共和国 (Republika ng Pilipinas)
人口(2010年現在)約9,400万人 (うちセブ市 約72万人)
面積29万9,404km2 (日本の約80%)

宗教全人口の90%超がキリスト教徒で、その大半がローマ・カトリック。
ミンダナオ島など南部地域ではイスラム教徒も少なくありません。
言語公用語はフィリピン語ですが、地域ごとに多くの言語があります。
マニラではタガログ語、セブではビサヤ語が広く使われています。
基本的に英語も通じます。

通貨単位は「ペソ」。正式にはフィリピン・ペソ(PHP)。
為替レートは1ペソが2〜2.5円ほど。
大まかな計算では、ペソを倍にすれば円になります。

ビザ21日間以内の観光滞在ならビザ不要。
現地で延長することが可能です。
時差日本のほうが1時間進んでいます。
サマータイム(夏時間)はありません。
気候

熱帯海洋性気候なので年中暑い!
12〜5月頃が乾季、6〜11月頃が雨季となっています。
しかしセブでは雨季でもずっと雨ということは少なく、また乾季だからといってずっと晴れているわけでもありません。

日中晴れて夜間に激しい雨というパターンが年間を通してよくあります。

滞在時のポイント

両替

ホテルや空港はレートが悪いです。イザという時の必要最低限にしてください。
ショッピングモールの両替所は安全かつレートが良いところが多いので、これらを利用しましょう。
マクタン島ではマリーナモールの両替所がオススメです。

両替の際はレシートを貰い、ちゃんと正確にお金を受け取ったかを確認しましょう。

小銭タクシーや地元のお店では、お釣りを用意していないことが日常茶飯事……。なるべく小額紙幣や小銭を用意しておきましょう。
空港税

マクタン・セブ国際空港では出発時、550ペソの空港税がかかります(マニラ空港国際線は750ペソ)。

帰国時、絶対にこの分だけはペソをとっておいてください。

チップ一般的に言われているのが10%。サービスチャージがとられていれば必要ありません。強制ではなく基本的には気持ちの問題ですから、サービスが悪ければあげる必要はありません。
飲み水

ミネラルウォーターが安心です。

水道水など生水は絶対に飲まないでください。

犯罪セブは比較的治安はいいですが、人が多い場所ではスリや置き引き等に注意が必要です。
バッグは必ず自分の目が届くところに!